draw me a sheep

ワンルーム・ディスコ・プラクティス・イン・実家

2017-01-01から1年間の記事一覧

12月5日

高校時代からの、親友と呼べる友人に会いにいく。 私の話を聞いてくれるということだった 本当にありがたいことだ 彼女の抱えている、私よりずっとずっと複雑な現実問題の話と私の話、話をした分量はちょうど半分ずつかもしれない。 こうして知らない街へ出…

12月4日

一夜明け。 相変わらず気をぬくと涙が出てくる。 ぐるぐると考えは巡るが、 何故振ってしまったのだろうという根本的なところで立ち止まってしまう。 答えは時間の流れのなかにばかりあるのだろうなと思う。 考えたあげくにやっと振り絞ったような声で 「こ…

12月3日

恋人と別れた。 ひと通り泣いた。 気持ちの変化はあり次第随時書き留める。

The last night

明日母が帰ってくる。

DAY19

PIZZA パンクスからの平和会館 私のいたかった世界 パンクスを好きな私 パンクスが(いまのところ)いない世界にいる 私とパンクスはもう交われないのか ずっと一緒にいるわけではない とても惜しいことをした あの瞬間は奇跡だったのかもしれない 心底ありが…

DAY18

朝8時には起きて寒空の下山の上へ散歩 朝の空気は気持ちがいい 遠くに海が見下ろせる住宅街 店番。 京急ストアでクリームパン。 天丼。 ぽつぽつと人が来る。 外の人の往来が見える暖かいこたつにすわりパソコンと向かって メルカリ ラジオを流す あまりにあ…

DAY17

お昼過ぎに、昨日職務履歴書を作成した派遣会社の登録会(というものがあることを今まで知らなかった)へ行く約束があるため、かけたアラームで目が覚めた。 しかし何度時間を知らされても布団から起きたくない。嫌な予感がした。 出発に間に合うぎりぎりの…

DAY16

昨日見つけた求人に飛びつき、 勢いのあるうちにとパソコンで職務履歴書をつくったり簡単なタイピングテストを受けるなどしていたらやはり次第に気持ちが悪くなった。 職務履歴は自分で書き込むのではなく、用意されたたくさんの職種や業務のなかから当ては…

DAY15

始まったばかりと思っていた母のいない一ヶ月も折り返しを迎えようとしている。 ここ数日は、始めの一週間に意気込んでいたほど家事もしなくなり 特段変化をもたらそうとはしなくなった。 これは慣れてきたということなのか。 思えば母のいた頃の生活とその…

DAY13

午後から船宿。 いつも通り仕事をする。 精神的になんの負担もない。 ひとついつもと違ったこと。 かつて同じ船宿で働いていた元仲居の女性ふたりにお会いしたこと。 私は初対面だった。 ふたりは誘いあわせて、おかみさんに会うため遊びにきたという。 今で…

DAY12

船宿。 体調がいい。 夕食にワインをいただいた。酔った。 家のことはなにもしていない。 朝すこしうさぎを外へ出した。

DAY11

暇すぎて困った。 物件物色のミッションはクリアできた。 父も旅行へ出かけたので 家にはついに私ひとりになった。 夜になってもずっと一人で、他に誰も帰ってこないというのは 26年間でおそらくはじめてのことだった。 この家にいるときは、26年間常に誰か…

DAY10

記念すべきDAY10。 いつも通り10時に起きて絶望、食事をとりながらテレビを見て無心。 こんな生活と感情、一体何度目だろう、何年繰り返しているのだろうと思う。 何も変わっていない。 ということでこの間面談に行った就職サイトのメールを読み直し、サイト…

DAY9

生協のカタログを見てみるも、注文用紙が入っておらず注文はあきらめる。 カタログ、初めて真剣に買うつもりで読んだが 自分の食卓で何が食べたいか、何が必要か 来週もしくはその先を予想して買い物をするのは難しいと思った。 それよりも、特売として目立…

DAY8

母が家をあけてから一週間経った。 当初思ったほど、料理には不安なし。 マイペースに、気分に任せて作っているからだろう。 次の課題は床の掃除かな。 10時すぎに起床、父が在宅していたおかげて手早く着替え、寝ぼけながらも即ドリア完成。風呂に入らずと…

やりたい事、やったことリスト

*部屋の掃除think for cockroach... 置き薬?あるのかな *牛乳パックの解体 *床の掃除 掃除機をかける *買い物レシートにマーカーつけて保存する →6日に完了、食費はたったの270円だけだった、もっとかけてる気がしてた。ショック。それだけ家のもので食…

DAY6

昨日の寒さ、疲れからか 一日中頭がぼんやり。風邪気味か。 葛根湯をのむ。 昼下がりに街へ出て唇の美容液を買ってみる。 100円均一のお店でロウソクを求め、 ごみばこなどを物色。 食料品売り場をゆっくり眺めて、 キッチンドランク用にと少しお高めの缶チ…

DAY4

朝早く起きて遠くの海沿いへ。 日がな一日陽にあたって活動したのはとても久々、滅多にないこと。 貴重でたのしい。 日焼け特有の、わるくない疲労感。 夜になってから帰宅。 帰路で買った冷凍のたこ焼き、 昨晩のポテトサラダで夕食。 今日は何も調理せず。…

DAY3

昼前に起きる。 天気がいい。 洗濯をする 水餃子と麻婆茄子にしようと決める 坂の上のドラックストアへ散歩 郵便局で両替を済まし スーパーへ寄る ナスとお酒を買って帰る 坂の上の街は落ち着いていて好きだ 夕方から調理 キッチンドランカー

DAY2

このひと月に掲げた大きなテーマ とにかく捨てること それにより生活の動線、所作の効率をよくすること それが日々のストレス軽減につかながることを証明した やりたくなったことをすぐやる 例)目についたゴミを捨てる 目についた場所を整理する、捨てる 【…

DAY1

一日目にして気づいたこと。 母のいない夜は暇ということ。 母の帰宅、その後の喧騒や怒りにおびえなくてよい。 機嫌をそこねないよう、顔色を伺い、恐がらなくてよい。 これを20年も続けてきたのか。 私が毎日を送るうちでそれがどれだけの比重を占めていた…

はじめに

今日から約ひと月、母が家を空ける。 遠い土地に住む祖母の介護のために帰省する。 その間、この家は父と私二人だけになる。 母がいないことで何が生じるのか そのなかで自分はどう動くのか このひと月で自分はどう変わるのか、その記録。